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ヴァイニング夫人 「 皇太子の窓 」
今月2月23日は、
令和になってから初めての天皇誕生日ですね。
昨年は新天皇陛下のご即位に伴って、
様々な皇室関連の行事が続いた年でした。

皆さまは、エリザベス・ヴァイニング
という女性をご存知ですか?
「ヴァイニング夫人」と言えば、
70代以上の方はほぼご存じなのではないでしょうか。
戦後まもなく、当時の皇太子殿下(現在の上皇陛下)の
英語の家庭教師となった方で、
日本滞在時の思い出をつづった
『皇太子の窓』の著者としても知られています。

作家であり、敬虔なクエーカー
(プロテスタントのキリスト教一派で、
正式名称はキリスト友会)信徒として、
戦時中はアメリカのクエーカー奉仕団の
仕事に携わっていたヴァイニング夫人。

日本の皇太子の家庭教師として
来日するきっかけとなったのは、
1946年(昭和21年)の春に来日した
アメリカの教育使節団に、
昭和天皇から直接、皇太子のために
アメリカ人の家庭教師をという
お申し出があったことからでした。

奉仕団のメンバーから、
日本の皇太子の家庭教師候補として
推薦してもよいかと尋ねられた際には、
あまりにも自分とかけ離れている話だと
即座に断った夫人でしたが、
周囲の勧めもあり、推薦を承諾したところ、
宮内庁が決定したのがヴァイニング夫人でした。
その年の10月15日、
ヴァイニング夫人は船で横浜に到着します。
終戦からまだ1年2ヶ月、
敗戦によるはげしい怨恨が残っていることを
覚悟していた夫人でしたが、
日本の人々は大変好意的で、
天皇ご一家からも温かく迎えられ、
皇太子との授業も実り多く、
たくさんの感動とともに
充実した日本での日々を過ごします。

皇太子のほか、
皇后陛下、内親王様方への英語の授業や、
学習院でも授業を担当し、4年間の滞在の後、
1950年の11月にアメリカに帰国しています。

夫人が帰国後に執筆した『皇太子の窓』は、
1951年にアメリカで出版されると、
たちまちベストセラーとなり、世界58カ国で出版され、
日本について書かれた本で
“もっとも欧米社会で読まれた書”とも
言われるほどの人気となりました。

『皇太子の窓』には、ヴァイニング夫人が愛した、
日本人の美徳や四季折々の自然の美しさ、
天皇ご一家の温かさ、
皇太子の魅力的な人柄などが美しい文章で
綴られています。

タイトルの『皇太子の窓』は、
夫人に宮内庁長官が告げた「皇太子殿下のために、
今までよりももっと広い世界の見える窓を
開いていただきたい」という言葉が元となったもの。

ヴァイニング夫人によって開かれた「窓」は、
平成の「開かれた皇室」づくりにもつながっているのでは
と感じます。
令和となった今だからこそ、おすすめしたい一冊です。

【2020/02/18 09:00】 | 今日のさんぽ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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