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瞳にうつる光
新緑にきらめく太陽の光が
まぶしい季節になりましたね。
皆さまもお元気でお過ごしのことと存じます。

美しい光の輝きをとどめておくことができる芸術
といえば、写真。
フォトグラフいう言葉も、フォトは「光」、
グラフは「書く」という意味なのだそうです。

今年生誕100年を迎えた写真家、
ユージン・スミスをご存知ですか?
1918年、アメリカのカンザスに生まれた彼は、
雑誌『ライフ』誌のカメラマンとして活躍し、
数多くの優れた作品を残しています。

写真家を志したきっかけは、
17歳の時に、ニューヨークで偶然出会った
日本人の写真家の作品に感動したことから。
後に、日立の工場風景や
水俣の公害による被害を撮影するなど、
生涯を通じて日本と深い関わりを持ちました。

第二次世界大戦の戦場、小さな町の医師、
スペインの寒村の人々、イギリスの炭鉱労働者、
黒人女性の助産師などを、
エッセイを綴るように撮影した作品から感じられるのは、
限りない優しさ。

それは、視界の中にあらわれる、
ほんの一瞬の光のような瞬間。
その瞬間を的確にとらえた彼の写真は、
1枚の中に深いドラマ性を感じさせ、
フォト・ジャーナリズムの歴史に
多大な功績を残しています。
ユージン・スミスが17歳の時、
小麦商を営んでいた父親が大恐慌で破産し、
散弾銃で自らの命を絶ってしまいます。
その影響で、彼は人の命や医療、
ケアに強い関心を持ち続けたのだそう。

また、戦争写真家として従軍中に受けた傷の後遺症や、
水俣を取材中に暴行を受け重傷を負ったりと、
肉体的な痛みにも苦しんだ生涯でした。
でも、人よりもつらい経験をして乗り越えたからこそ、
風景の中に「善や希望、美しい心」といった輝く光を、
普通の人よりも敏感に見つけることができたのでは
と思うのです。

どんな場所でも、人は自分と同じものを見つけ、
響き合うもの。
彼の写真に写し撮られた光は、
事実を伝える声となり、
多くの人々の心を動かしています。

同じ景色を見ていても、
意識が向いているものは人それぞれで違っています。
何を自分の視界の中から見つけ出そうとするかで、
世界の見え方も違ってきます。

闇の暗さを知っている人ほど、
小さな光を見つけることができる。
どんな場所にも光はあって、
その尊さを人に伝えることが、
世界を少し良い方向に導くと思うのです。

心の印画紙に焼きつけた光が、
新しい自分をつくっていきます。
明日はいくつ、光を見つけられるでしょうか。
楽しみに1日を過ごしてみてくださいね。

ユージン・スミス 写真
生誕100年ユージン・スミス写真展 
公式HP クレヴィス より

【2018/05/01 09:00】 | 今日のさんぽ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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